若手職員インタビュー[事業担当:令和7年入職](令和8年掲載)

入職理由

私は幼いころから音楽が大好きで、大学ではクラシック音楽の作曲を専攻しました。大学卒業後は一旦IT企業に就職したのですが、働く中で、やはり昔から好きだった音楽をはじめとする文化芸術に関わる仕事がしたいという思いが強くなっていきました。中でも、文化施設の運営を通して市民の皆さんに文化芸術をより身近に感じてもらえるところに魅力を感じ、当財団への転職を決めました。

市川市は都心へのアクセスが良い一方で、自然や歴史も身近にあるバランスの取れた街だと思います。50万人規模の人口や安定した財政面でも、文化振興に取り組む環境が整っています。そうした恵まれた環境を大切にしながら、さらに発展させていく取り組みに関われることにやりがいを感じ、市川市の財団を選びました。

実際の業務内容

現在は主催公演の企画制作をはじめ、チケット販売に関わる業務や財団友の会の運営、情報誌「イベントガイド」の作成や配布など、幅広い業務に携わっています。企画段階から広報、当日の運営まで一貫して関われる点が、この仕事の大きな特徴だと感じています。

2025年6月15日に開催された「祝祭管弦楽団スペシャルコンサート」公演では、出演者やスタッフとのやり取りをはじめ、リハーサルや本番がスムーズに進むよう、楽屋の設営や舞台まわりの管理など、公演当日の運営をサポートしました。

毎年開催している「新人演奏家コンクール」では、出場者申込受付などの事前準備から、コンクール当日の緻密なタイムスケジュールの管理・進行、審査結果の取りまとめまで、運営全般に携わりました。

入職前後のギャップ・印象に残っていること(仕事の魅力/大変だったこと等)

コンサートホールには昔から何度も行っていましたが、実際に運営する立場になると、想像以上に知らないことが多いと感じました。

特に、公演当日の立ち回りや急なトラブルへの対応は、その場その場で判断が求められ、体力面も含めて大変だと感じることが多かったです。

また、華やかなイメージとは違い、普段は事務作業が多く、印刷物の校正や窓口業務・問い合わせ対応などの地道な業務が公演を支えていることを実感しました。

企画の立案から本番までは、数か月のものもあれば、1年以上かかるものもあります。 その分、公演が無事に終わったときの達成感は大きく、やりがいを感じながら日々仕事に取り組んでいます。

今後の目標・応募者へのメッセージ

仕事の正確性やスケジュール管理能力を磨きながら、前向きに業務に取り組み、チームの力になれる職員を目指しています。

また、これまで学んできたことや培ってきた発想力を生かし、自分で考案した音楽コンサートの開催にもチャレンジしてみたいです。

複数のホールやギャラリー、展示室を運営する当財団には、まだまだ新しい可能性が広がっていると感じており、その魅力を生かした企画づくりに積極的に取り組んでいきたいです。

音楽や文化が好きな方、新しいことに前向きに挑戦したい方にとって、とてもやりがいのある職場だと思います。ぜひ一緒に、当財団の可能性を広げていきませんか?

大学の専攻を生かした仕事に就くこと

私は大学時代にクラシック音楽の作曲を専攻し、特に現代音楽について専門的に学びました。現代音楽は、20世紀後半から現在にかけて生まれた音楽で、これまでの枠にとらわれない自由な発想や多様な表現が魅力だと感じています。

一方で、「難しそう」と思われがちだからこそ、伝え方次第で多くの人に親しんでもらえる音楽でもあると考えています。 公共ホールには近隣の市民の方や子育て世代も多く来場されるため、親しみやすい楽曲や子ども向けの公演など、幅広い世代が音楽を楽しめる工夫が大切だと思います。

音楽が好きだからこそ、「どうすればもっと楽しんでもらえるか」を考えられることが、この仕事のやりがいです。現代音楽で培った視点を生かしながら、誰もが気軽に足を運び、音楽の面白さを感じられる企画づくりにつなげていきたいです。