昭和60年市川市市制50周年の年に文化の殿堂として市川市文化会館がオープン。その管理運営及び文化芸術の振興を図るため、財団法人市川市文化会館が創設されました。以来芸術の鑑賞や創造、発表の場、また市民の連帯感を深め合う場として様々な文化事業を実施してまいりましたが、平成14年に文化会館の施設管理だけでなく、幅広いジャンルの文化振興活動のため「財団法人市川市文化振興財団」に名称変更いたしました。
また、公益法人改革関連三法が、平成20年12月1日に施行され、当財団の公益性が認められたことにより、平成23年4月1日付で、公益財団法人市川市文化振興財団となりました。
現在では指定管理者として「市川市文化会館」「行徳文化ホールI&I」「芳澤ガーデンギャラリー」「木内ギャラリー」、そして「中山清華園」「郭沫若記念館」を市川市から委託され管理運営をしております。
また財団では平成15年に市川市が策定した「市川市文化振興ビジョン」に基づく「街かどミュージアム」構想を受け、「彩り豊かな文化と芸術を育むまち」を目指しています。市民文化振興の先導役として、管理施設でのクラシック演奏会、演劇、ポピュラー公演、展示やトーク、ミニコンサートなどのほか、市民参加型事業実施のための文化サポーター育成、若手演奏家育成のためのサテライトコンサートやクリニックの開催など、独自の企画による多彩な事業を展開しております。
設立年月日 | 昭和60年3月7日 |
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設立目的 | この法人は、市民の文化芸術の普及及び向上のための文化芸術事業を行うとともに、市民の文化芸術活動を支援し、もって地域社会の発展と豊かな市民生活の形成に寄与することを目的とする。 |
事業内容 | (1) 主として文化芸術活動に資する施設の管理及び運営 (2) 文化芸術の鑑賞の機会の提供 (3) 文化芸術に関する講座等の開催及び体験の機会の提供 (4) すぐれた文化芸術活動の顕彰及び担い手の育成 (5) 管理する施設使用者の利便に資する物品等の販売 (6) その他前条の目的を達成するために必要な事業 |
管理施設 | 市川市文化会館 行徳文化ホールI&I 芳澤ガーデンギャラリー 木内ギャラリー 中山清華園 郭沫若記念館 |
市の文化ビジョンを踏まえ、使途の連携・協力し柔軟で専門性の高い事業の実施、運営を行います。
施設利用者のアップや補助金獲得など新たな活動に投資する。
財源確保に努めます。
効果的・効率的に事業が実施できる組織及び運営を行います。
感染症対策など危機管理対策に取り組み、社会の変化に迅速に対応できるよう危機管理体制を整えます。