芸術講座・美術
南方風俗スケッチに見る舞踊と文化

公演情報

開催日 2026年5月7日(木)
時間 開場13:30 開講14:00 終了16:00(予定)
会場 市川市文化会館 大会議室
料金 入場無料
主催 公益財団法人市川市文化振興財団
お問い合わせ 市川市文化会館 047-379-5111
定員 100名
申込方法 要事前申込/先着順
申込開始日:2026年3月28日(土)10:00~
申込先:市川市文化会館 047-379-5111
主催・問 (公財)市川市文化振興財団(市川市文化会館)
047-379-5111

開催概要

本講座は、【伊東深水ー南方風俗・1943】展の関連イベントです

本講座では、「市川市収蔵作品より 伊東深水-南方風俗・1943」(4/19~5/31)でご紹介する、昭和期の日本画家・伊東深水による素描≪南方風俗スケッチ≫の描写からインドネシアの文化を読み解きます。

舞踊や楽器を中心に取り上げながら現地の文化を解説していただき、1943年に伊東深水が見た光景がどのようなものであったのかスケッチから想像します。

 

※展覧会会場(市川市芳澤ガーデンギャラリー)と講座会場(市川市文化会館 大会議室)は異なります。

※展覧会の観覧の有無に関わらず、どなたでもお申込みいただけます。

 

展覧会詳細はこちら

伊東深水≪南方風俗スケッチ≫とは

伊東深水は、昭和期に活躍した美人画でよく知られる浮世絵師・日本画家です。

 

1943年(昭和18)4月から8月にかけて、深水はインドネシアやシンガポールに戦地の記録画を描く海軍報道班員として派遣され、

現地で400枚超えるスケッチを描いたと言われています。これらが≪南方風俗スケッチ≫と呼ばれています。

 

現在271枚を市川市が所蔵していますが、現地の風景や人々の生活を描いたものが多く、戦時下を思わせるスケッチではありません。

深水が見て、肌で感じたものを、生き生きとした線で描き、書き込みが添えられています。

 

南方について深水は、

「私は画業の中で写生することが一番好きです。

南方へ行った折など四百余枚のスケッチをして来ました。

眼に入る物が総て珍しく面白くて対象の如何にかかわらず私を夢中にして呉れました。」

(「作家の言葉」『現代作家デッサン』1957年芸艸堂)

と、自ら述べています。

 

滞在中の現地でもたびたび展覧会を開催し、好評を博したと言われています。

さらに、帰国後の同年10月には『南方風俗スケッチ展』を日本橋三越で開催し、約200点を出品しています。

その会場を訪れた横山大観に「これほど墨が使える日本画家はいない」と言わせた逸品です。

講師:皆川 厚一(ガムラン演奏家)

1955年生まれ。 東京藝術
大学大学院音楽研究科修士課程修了。

 

1983年~85年文部省(現文科省)アジア諸国派遣留学生として、

インドネシア国立芸術アカデミー(現インドネシア国立芸術大学)デンパサール校に留学。

現在、神田外語大学、東京藝術大学音楽学部非常勤講師。

1985年よりバリの芸能を広く紹介するために「バリガムラン シダカルヤ」を設立。 2005年より、東京(日本)に於けるバリ芸能の紹介と、

新たな音楽シーン作りの為に「東京ガムラン計画」を進行中。

シダカルヤの東京ガムラン計画
著書:「ガムラン武者修行~音の宝島バリ暮らし~」パルコ出版
CD:「バリの夜はあなたに語りかける」シダカルヤレコード

 

お願い・備考

未就学児のご入場、お車でのご来館はご遠慮ください。