イベント情報Event
イベント情報Event
開催日 | 2024年6月29日(土) |
---|---|
時 間 |
開演14:00   (開場13:30) |
会 場 | 市川市文化会館 小ホール |
料 金 | 【全席指定】一般2,500円 U25 1,500円 |
割 引 | ローズメンバーズ一般のみ500円引 |
一般発売日 | 2024年2月25日(日) |
取り扱い プレイガイド |
※発売初日は特別電話かWEB のみの受付
●市川市文化会館 TEL 047-379-5111
●ファミリーマート店頭マルチコピー機(CNプレイガイド) |
主催お問合せ | (公財)市川市文化振興財団 TEL 047-379-5111 |
「ピリオド楽器」って何?
17~18世紀ヨーロッパのバロック音楽を、その時代の仕様の楽器で、その時代の様式で演奏すると?
ヴァイオリン、オーボエ、チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロのそれぞれの名手たちが、実演しながらのレクチャーとコンサートをお送りします。
バロック時代へのタイムスリップを、どうぞお楽しみに!
ヴィヴァルディ/トリオソナタ ニ短調「フォリア」
コレッリ/ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 Op.5-5
バッハ/イタリア協奏曲 BWV 971
ルベル/ソナタ第11番 変ロ長調
ほか
バロック・ヴァイオリン:若松 夏美
バロック・オーボエ:三宮 正満
バロック・チェロ/ヴィオラ・ダ・ガンバ:島根 朋史
チェンバロ:重岡 麻衣
ヴァイオリン
若松 夏美 Natsumi Wakamatsu
仙台市出身。桐朋学園高校音楽科、大学音楽学部ヴァイオリン科卒。ヴァイオリンを故江藤俊哉氏に師事。在学中より古楽器に傾倒し、卒業後バロックヴァイオリンの演奏を始めた。デン・ハーグ王立音楽院にてS・クイケン氏に師事。演奏家ディプロマを得て同校を卒業。ラ・プティット・バンド、18世紀オーケストラなどの古楽オーケストラのメンバーとして数々の演奏会、録音に参加した。帰国後は、鈴木雅明、鈴木秀美らと共に日本の古学界を牽引してきた。バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ全曲演奏・録音(BIS)にコンサートマスターとして参加。楽遊会(らくゆうかい)弦楽四重奏団においてハイドンの弦楽四重奏全曲演奏を2021年に完結。現在、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカのコンサート・マスター。楽遊会弦楽四重奏団の活動も続けている。「モーツァルト・ ビアノとヴァイオリンのためのソナタ(BIS)」「ボッケリーニ・弦楽三重奏(glossa)」の他、アルテ・ デラルコ・レーベルに「ボッケリーニ・弦楽五重奏」「モーツァルト・ピアノ三重奏、ピアノ四重奏、 ディヴェルティメントK563」 など室内楽のCDを多数録音。2017年秋バッハ「無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータ全曲」(レコード芸術の特選盤(2018/2)、音楽現代の推薦盤(2018/2)をリリース、好評を得る。東京藝術大学古楽科非常勤講師。
オーボエ
三宮 正満 Masamitsu San’nomiya
中学時代、バロック・オーボエのサウンドに魅了され、本間正史氏に師事。その後、モダン・オーボエを本間正史、吉成行蔵、蠣崎耕三の各氏に師事。1995年、武蔵野音楽大学卒業。在学中より演奏活動を始め、数々のオーケストラで演奏。バロック&クラシカル・オーボエプレーヤーとして、ソロ、室内楽、オーケストラを中心に活動。ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。'96年より「バッハ・コレギウム・ジャパン」J.S.バッハ=カンタータ全曲レコーディングに参加し、数々のオーボエ・オブリガートを演奏。ソリストとしてカーネギーホール、プラハの春音楽祭などに出演。2002年より東京藝術大学古楽科講師として後進の指導にもあたっている。'08年より田村次男氏、’22年から石舘知子氏と共にライプツィヒの名工アイヒェントプフ作のオーボエを研究復元し、国内外で演奏されている。ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」「19世紀パリのオーボエ作品集」「ヴィダーケア・デュオソナタ集」をリリース。今まで100枚以上のCD録音に参加。NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-BS「クラシック倶楽部」、BSテレ東「おんがく交差点」等に出演。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」首席オーボエ奏者。東京藝術大学古楽科講師。「Les Vents Romantiques Tokyo」主宰。
チェロ/ヴィオラ・ダ・ガンバ
島根 朋史 Tomofumi Shimane
博士(音楽・チェロ)。現代のチェロ、歴史的なセッティングを施したヒストリカル・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを操る「三刀流奏者」。東京藝術大学にて博士号(音楽・チェロ)を取得。研究は17世紀末ガンバ全盛期から19世紀前半のベートーヴェンに至るまでの「奏法」と「楽譜読解」の歴史について。同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。パリ・サティ音楽院古楽科修了。古楽オーケストラ La Musica Collana 首席奏者、サブディレクター。同団ではNHK「ららら♪クラシック」に出演し、演奏と古楽奏法の解説を行った。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、木心トリオなどメンバー。1st CD 「Les Monologues」は5誌の推薦盤、2nd CD「AU-DELA」は朝日新聞の推薦盤、音楽現代の注目盤に選出された他、CDジャーナル誌、音楽情報誌ぶらあぼにも記事が掲載された。著書に、島根朋史 訳・解説・校訂『デュポール:チェロ奏法と21の練習曲』(音楽之友社)がある。昭和音楽大学非常勤講師、同大学ピリオド音楽研究所所員。日本弦楽指導者協会会員。印西国際音楽コンクール、さいたま国際音楽コンクール、高知音楽コンクールなど国内外のコンクール審査員を務めている。Webリンクツリー:https://linktr.ee/tomofumishimane
チェンバロ
重岡 麻衣 Mai Shigeoka
東京藝術大学古楽科チェンバロ専攻卒業。同大学院修士課程古楽科フォルテピアノ専攻修了。ブルージュ国際古楽コンクール奨励賞受賞。ブリュッセル王立音楽院を名誉賞付きディプロマを得て卒業。チェンバロ・通奏低音奏法を鈴木雅明氏、フォルテピアノを小島芳子、ボヤン・ヴォデニチャロフ、ピート・クイケンの各氏に師事。2008〜13年ベルギー・アントワープ王立音楽院フォルテピアノ科客員教授。「バッハ・コレギウム・ジャパン」など国内外の古楽団体や在京オーケストラに、チェンバロ・オルガン・フォルテピアノによる通奏低音奏者として多数参加している。新盤「モーツァルト&ベートーヴェン:フォルテピアノと管楽器のための五重奏曲」(ALM RECORD)は『レコード芸術』特選盤に選ばれている。現在ソロ・アンサンブル等の活動を活発に行うと同時に、後進の指導にも力を入れている。桐朋学園大学古楽器科嘱託演奏員。https://www.maishigeoka.com
市川市文化振興財団主催公演においては、市川市文化会館大ホール、小ホールの客席に、それぞれ車椅子スペースをご用意しております。一般席を購入され、座席への移動が困難な場合は、車椅子のまま車椅子スペースにてご鑑賞いただくよう、お願いさせていただく場合がございます。
なお、一般席への移動につきましては、スタッフがお客様のお身体や車椅子を持ち上げるような対応は致しかねますが、肩や手を貸すことによるサポートは可能です。その場合は事前にお問合せください。
市川市文化振興財団 事業担当 047-379-5111
未就学児のご入場、お車でのご来館はご遠慮ください。
U25チケットでご購入した方は当日年齢が確認できるものをご持参ください。提示をお願いする場合があります。
〒272-0025 千葉県市川市 大和田1-1-5 TEL:047-379-5111 FAX:047-370-0180 開館時間:9:00~21:30
休館日:第2・4火曜日(※祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)
※施設の申込、チケットの購入は20:30迄にお願いいたします。