午後のクラシック～オペラとミュージカルの知らない世界～

ソプラノ＝内田智子

市川市文化振興財団第27回新人演奏家コンクール優秀賞。

青森県八戸市出身。東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科独唱専攻修了。第81回読売新人演奏会出演。平成29年度奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門第2位及び木下記念賞銀メダル受賞。

クオーレ・ド・オペラ「修道女アンジェリカ」でタイトルロールデビュー。

日伊国交樹立150年記念事業として代表歌手に選出され、国際交流基金の助成を受け、ローマ日本文化会館とクラウディオアッバード音楽院でのオペラコンサートに出演。

東京二期会オペラ劇場オペレッタ「メリー・ウィドウ」にシルヴィアーヌ役、東宝ミュージカル「笑う男」にアン女王役で出演。

NIKIKAI Days2021ではオペラ「光太夫」にソフィア役で出演。

シリアスな役からコケティッシュな役までこなし、様々な舞台で活躍中。クオーレ・ド・オペラ所属。二期会会員。

ソプラノ＝菅谷茉友

市川市文化振興財団第36回新人演奏家コンクール最優秀賞・市長賞。

千葉県市川市出身。千葉県立幕張総合高校卒業、東京藝術大学声楽科卒業。

幕張総合高校在学中に第72回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位を受賞し、2019年度春のセンバツ甲子園にて国歌独唱を務める。

東京藝術大学卒業時に同声会賞、アカンサス賞、佐々木成子賞を受賞。2023年藝大同声会新人演奏会に出演。第42回飯塚新人音楽コンクールにて弱冠22歳で第2位受賞。現在、桐朋学園大学大学院オペラ科に特待生として入学。宗次德二特待奨学生。

声楽を柏原奈穂、島崎智子、落合美和子の各氏に師事。

メゾソプラノ＝石谷莉奈

市川市文化振興財団第32回新人演奏家コンクール優秀賞。

千葉県出身。日出学園高等学校卒業。昭和音楽大学卒業。同大学大学院修士課程修了。これまでに田中環、的場辰朗の各氏に師事。D.マッツォーラ、葛毅の各氏によるマスタークラス及び特別レッスンを受講。大学院修了時にソロリサイタルを開催(千葉市美浜文化ホール)。在学中、学長賞声楽コンクール奨励賞受賞ほか、声楽学部の推薦により多数演奏会に出演。BS-TBS「日本名曲アルバム」に同大学合唱団として出演。同大学オペラ映像作品2021 〈コジ・ファン・トゥッテ〉ドラベッラ役。〈愛の妙薬〉ジャンネッタ役。〈メサイア〉アルトソリスト。藤原歌劇団準団員、日本オペラ協会準会員。千葉市音楽協会会員。

テノール＝堀越俊成

市川市文化振興財団第32回新人演奏家コンクール優秀賞。

福島県会津若松市出身。東京藝術大学卒業。同大学大学院独唱科修了。第4回かわさき新人声楽コンクールにて聴衆賞を受賞。これまでに声楽を佐藤淳一、豊嶋祐壹、持木弘、吉田浩之の各氏に師事。

オペラでは「椿姫」アルフレード、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、「シモン・ボッカネグラ」ガブリエーレ、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「トスカ」カヴァラドッシ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ、「カルメン」ドン・ホセ 等に出演。テノール・リリコの主要な役を中心に活躍。また、「出雲阿国」名古屋山三郎、「箱」九 等の新作日本語オペラにも出演しいずれも好評を博す。その他にもベートーヴェン「第九」やモーツァルト「ヴェスペレ」などのテノールソリストも務める。藤原歌劇団団員。

バリトン＝菅原洋平

市川市文化振興財団 第33回新人演奏家コンクール優秀賞。

宮城県出身。桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学院修士課程修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時に最優秀賞および川崎靜子賞を受賞。

二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』エルヴィーロ役で二期会オペラデビュー。 東京都教育庁主催「子供を笑顔にするプロジェクト」にて『雪の女王』主人公カイ役。東京文化会館主催「シアター・デビュー・プログラム」音楽劇『シミグダリ氏または麦粉の殿』《新制作》シミグダリ氏役。

東京二期会オペラ劇場NISSAY OPERA提携『午後の曳航』4号役。ラン歌劇場提携公演『タンホイザー』ビーテロルフ役で出演。

東京ドームにて「楽天スーパーナイター」の国歌独唱を務める。

「ディズニー・オン・クラシック」では、2021〜24年にヴォーカリストに抜擢される。

桐朋学園大学大学院嘱託演奏員。二期会会員。

バリトン＝石本高雅

市川市文化振興財団第35回新人演奏家コンクール優秀賞。

大分県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。現在、東京藝術大学音楽研究科修士課程オペラ専攻に在学中。サントリーホールオペラアカデミープリマヴェーラコース6期終了。また大学卒業時に、アカンサス賞、同声会賞、佐々木成子賞受賞。
第71回瀧廉太郎全日本高等学校声楽コンクール第1位および文部科学大臣賞受賞。全国1位の副賞にてウィーンに短期留学。第71回全日本学生音楽コンクール高校生部門北九州大会第1位。全国大会3位、横浜市民賞（聴衆賞）ANA賞受賞。
第33回国民文化祭、第18回全国障害者芸術文化祭開会式典において国歌斉唱。
第76回全日本学生音楽コンクール大学生部門北九州大会第1位、全国大会、横浜市民賞（聴衆賞）。第20回記念別府アルゲリッチ音楽祭若手演奏家コンサートに出演。第７回日光国際声楽コンクールにて今市ロータリークラブ賞を受賞。

一般財団法人福島育英会奨学生。

ピアノ＝石川武蔵

市川市文化振興財団第4回即興オーディション優秀賞。

桐朋女子高等学校音楽科（男女共学）にて岡本美智子氏に師事し、卒業後フランス・パリ国立高等音楽院にて学ぶ。ジャック・ルヴィエ氏のクラスに在籍し2011年ピアノ科修士課程を首席修了、同時にブリュートナー賞受賞。2012年同音楽院室内楽科修了。その後スコラ・カントルム（パリ） にてジョルジュ・プリューデルマシェール氏のクラスで学び、2014年ピアノ科研究課程ディプロム取得。2008年から4年間ローム・ミュージックファンデーション奨学生。2015年ABC新人音楽賞。2018年テレザ・ヤクーナ国際ピアノコンクール第3位。現代音楽作品の初演や邦人作品のフランス初演多数。現在は東京を中心にコンサートに数多く出演し好評を博している。

コントラバス＝吉原祥平

市川市文化振興財団第36回新人演奏家コンクール優秀賞。

「ジャンルに縛られない、自由な音楽を求めて」12歳より武道館を目指しエレキベースに熱中するも、通っていた中学校に軽音楽部がなく、代わりに吹奏楽部でコントラバスを始める。初めて観たオーケストラの公演に感銘を受けてからは本格的にコントラバスの演奏を志し、高校卒業後にシンガポールへ移住。大学在学中より、シンガポール交響楽団をはじめとする現地の様々な団体にエキストラで参加し、研鑽を積む。卒業後に帰国し、更なる成長を求めてコンクールやオーディションに臨む。東京都出身。シンガポール国立大学音楽学部Yong Siew Toh音楽院卒業。これまでにコントラバスを池松宏、グエナディ・モウジカの各氏に師事。最近の趣味は美術館やライブハウスに行くこと。

パーカッション＝和波さやか

10歳から打楽器を始める。東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻(打楽器)卒業。クラシックパーカッションを石内聡明氏、藤本隆文氏、ジャズドラムを公手徹太郎氏、ラテンパーカッションを中里たかし氏に師事。クラシック音楽で培った素養を生かし、ジャズやラテン、アイリッシュなどの様々なジャンルを演奏。民族音楽を特に好む。音楽ワークショップ・アーティスト「おとみっく」、響芸インターナショナル所属アーティスト。