menu

イベント情報Event

終了いたしました。

生誕140年記念 竹久夢二 女十題展

開催日 2023年11月17日(金) 〜2023年12月17日()
時 間 10:00 〜 16:00
※11月17日(金)は13:00から
※期間中の金・土・日のみ展示(12:00~13:00は入場不可)
会 場 清華園
入場方法 無料
主催お問合せ 中山文化村実行委員会
TEL 047-333-6147(毎週金・土・日曜日10:00~16:00)

開催概要

 竹久夢二(1884〜1934年)は、2024年に生誕140年を迎えます。市川市内には夢二の木版画が所蔵されており、2017年春に和洋女子大学文化資料館で「竹久夢二のまなざしー木版画の女性たちー」、同年秋には清華園で「大正ロマンの時代を生き、時代を創った夢二の世界 竹久夢二展―木版画の女性たち―」が開催されました。本展は記念の年を迎えるにあたり、過去2回に展示した作品のうち12点をご紹介します。

 タイトルに掲げた「女十題」は、1920年に制作され、夢二の長崎の知人・永見徳太郎へ贈られた作品群です。様々な層の女性の風俗が四季の移ろいと共に描かれており、夢二が各地を訪れる中で得た画題を再編成したものと考えられます。特に「黒猫」は昭和初期に木版化され一般に広く知られています。夢二は同じく1920年作の「黒猫を抱く女」等、黒猫の絵を数多く残していますが、西洋の美人画をモデルにしたとも言われています。

 「女十題」が贈られた長崎の永見徳太郎は、夢二が1918年に訪れた長崎旅行で滞在した家の主人です。同時期にセノオ楽譜より出版された「宵待草」は、旅先の女性をテーマとした歌で、画のみならず夢二の詩人としての才能も窺い知れる作品です。

 「女十題」と同時代に制作された作品を通して、1918〜1920年頃を中心とした夢二の旅の足跡を味わっていただければ幸いです。

ご来館される皆様へ

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけ変更に伴い、5月8日以降「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」は廃止となりますが、当財団においては、引き続き基本的な感染対策や衛生管理に努めてまいります。ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。

お願い・備考

お車でのご来場はご遠慮ください。

清華園

〒272-0813 千葉県市川市中山4-14-1 TEL:047-333-6147
開館日:毎週金・土・日曜日
開館時間:【管理棟 9:30~16:30(入館は30分前まで)】【庭園 9:00~17:00(年末年始は除く)】

MENU

PAGETOP