menu

展覧会

これまでの展覧会(木内)市川ゆかりの作家展 大塚克 鉛筆画展

市川ゆかりの作家展 大塚克 鉛筆画展

今回の「市川ゆかりの作家展」では、市川市在住のイラストレーター 

大塚克氏の作品をご紹介いたします。

 

2020年 10月15日(木)~10月25日(日)※19日(月)は休館

 

9:30~16:00(入館は16:00まで)

入場無料

【開催概要】

市川ゆかりの作家展では、市川市文化振興財団が、市川市にゆかりのあるアーティストを選び、展示を依頼し開催しております。
本展では、市川市在住のイラストレーター 大塚克 氏 の作品をご紹介いたします

 今回ご紹介する大塚克(おおつか まさる)氏は、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、外資系広告代理店を経て、1995年イラストレーターとして独立し主に、雑誌『RACERS』『GP Car Story』といったバイクや車関係の雑誌の表紙を2009年から手掛けてきました。雑誌掲載のイラストの仕事は、写真をもとに余分な部分を省き、画面を構成し直して鉛筆で描いた下絵をPCに取り込み、Photoshopで彩色し制作します。大塚氏の作品は、鉛筆の原画の温かみを残しつつ、見る者に「カッコイイ」と思わせる、お洒落で洗練された魅力を纏っています。本展は、鉛筆で細密に描かれたメカニックや人物など、見ごたえのある原画の数々をご覧いただける貴重な機会です。さらに、原画に手が加えられて雑誌などの印刷物になる過程もご紹介し、時間の制約がある中で様々な要求やクオリティを求められるイラストの仕事の現場を知っていただける展示となります。
 また、雑誌イラストの仕事の他に描かれた作品や本展のために書き下ろした新作も展示予定です。バイクや車に興味のある方は勿論のこと、多くの方々に大塚氏の確かな描写技術と躍動感あふれる世界を心ゆくまでお楽しみいただければ幸いです。
 

 

【展覧会によせて】

子どもの頃より絵が好きで、白い紙を見つけては鉛筆で落書きばかりしておりました。
美大を目指した頃は、毎日鉛筆デッサンを描き続けました。
イラストが本業になると、様々な画材やタッチを求められますが、ここ10年あまりで代表作となってきたのは、雑誌『RACERS』Gp Car Story』の表紙絵で、その画材のメインは鉛筆でした。雑誌の表紙は毎回、締め切り時間との戦いですので、展示作品のどれもが非常に短時間で仕上げたものばかりですが、それゆえ集中した時間はとても充実しております。鉛筆作業の後、着色作業になりますので本来は作品として展示することはありません。
それゆ、イラストという仕事の作業行程を知っていただく展覧会があっても面白いのではないかと思っております。 

                                                      大塚克

 

 

ご来館されるお客様へ

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、会場の混雑状況により入場までお待ちいただく場合がございますので、ご了承ください。開場時間等が変更になる可能性もございますので、詳細につきましては随時ホームページをご確認ください。

また、ご来館される際は、以下のご協力をお願い致します。

 

・発熱、咳、息苦しさ、倦怠感など風邪の症状がある場合はご来館をお控えください。
・マスクを着用し、咳エチケットの徹底をお願いします。
・館内出入り口に設置しているアルコール消毒液で、手指の消毒をお願いします。

トップへ

芳澤ガーデンギャラリー

〒272-0826 千葉県市川市真間5-1-18 TEL:047-374-7687 FAX:047-374-2588 開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(※祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)