この度は、芸術文化奨励賞をいただき大変嬉しく思っております。

昨年2023年1月に木内ギャラリーで開催した展覧会はとても大切な経験となり、

地元市川市で作品を発表できたことでこれからの活動の励みになりました。

日々制作を続ける中で私が感じていることをどのように表現するか模索してきましたが、

これからももっと自由な心で表現することを志し、アートを通して世界と繋がりたいと思っています。

この度はありがとうございました。

三木　瑛子　Eiko Miki／鍛金作家

【経歴】1986年市川市生まれ　　
　　　　2012年東京藝術大学美術学部　工芸科鍛金専攻　卒業
　　　　2013年～14年　ドイツ　ハレ　Burg Giebichenstein ジュエリークラス　留学
　　　　2015年　東京藝術大学大学院美術研究科　工芸専攻　鍛金修了

【受賞】東京藝術大学学部卒業制作にて　原田賞受賞

【個展】2019年ギャラリーARCOT　Museo Casa Grau（ コロンビア、ボゴタ）
　　　　2019年～22年　galerie H（ 東京）
　　　　その他グループ展多数、ホテルやパブリックスペースに作品設置多数

【市川との関わり】

今年2023年1月に市川ゆかりの作家展を木内ギャラリーにて開催。

来年2024年3月20日に

市川市文化会館にて芸術講座「旅から生まれる鍛金の世界～コロンビアの自然より～」を開催予定。

市川市文化振興財団は文化芸術における新人の発掘・育成を財団理念の核とし、以前より「新人演奏家コンクール」「いちかわ未来の画家コンクール」を開催しております。その考えから、市川市にゆかりがある若き芸術家で目覚ましい活躍をしている方を「市川市文化振興財団 芸術文化奨励賞」として、顕彰しております。

第1回（2017年）岡本誠司　　（ヴァオリニスト）　海宝直人　（歌手、俳優）

第2回（2019年）山元香那子　（ピアニスト）

第3回（2021年）澤村杏太郎　（指揮者）

敬称略