文化振興活動PR
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作家の故井上ひさしさん(前市川市文化振興財団理事長)が提唱し、2007年から市川市で始めた、読書を通じて子どもたちと大人が交流を深め、社会貢献をしようという地域運動です。
読書が社会に役立つってほんと!!
作家の井上ひさしさん(前市川市文化振興財団理事長)が提唱し、2007年から市川市で始めた地域運動です。
本を読むことで読書の楽しみを味わい、本を読むことでお金を得て、それをそっくり世の中の役立ちそうなところへ寄付をする、地域の子どもたちと大人たちが本を通じて知り合いになる。
「よみっこ運動」は読書を通じて子どもたちと大人が交流を深め、社会貢献をしようという地域運動です。作家の故井上ひさしさんが、イタリアなどで行われている運動を日本でも実現させたいと、2007年に市川市に実行委員会をつくり、真間・菅野・須和田地区で取り組んでいる運動です。
この運動には3つの目的があります。1つ目は思考力や想像力をはぐくむ読書の習慣を子どもたちが身につけること。2つ目は大人たちが子どもたちのサポーターとなって応援し、地域の交流を生み出すこと。3つ目は本を読んだご褒美として受け取ったお金を子どもたちが社会に役立てることです。
1.読書運動
思考力や想像力をはぐくむ読書の習慣を身につけます。また、感想を大人たちの前で発表することで、自分の考えをしっかりと声に出して伝える力を培います。
2.地域の交流
地域の大人が子供たちのサポーターになって、読書運動を応援。2度の交流会を経て、毎年夏休みに発表会を行います。発表会では、子どもたちが読んだ本の感想をサポーターの前で発表し、サポーターはコメントを述べます。
3.社会貢献活動
発表終了後、本を読んだご褒美として受け取ったお金を社会に役立てます。もちろん、その役立て方を考えるのは、子どもたちです。毎年様々な意見が出ますが、今までに菅野小学校・真間小学校に植樹を、市川市中央図書館へ「大きな活字の本」を寄贈しました。
井上ひさし氏を囲んで(H21.10.7 菅野小学校)
井上ひさし氏より(H21.8)
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